いまどき着物講座

30代から始める合理的でわかりやすい着物

【第2講座】着物とお金

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こんにちは!合理的でわかりやすいを目指すいまどき着物講座です。

 

2講座は、着物とお金。

着物を始めたいけれど一体いくらかかるの?これを知らないと、なかなか踏み出す勇気が出ませんよね。

 

今回は資産家でも着物にめちゃくちゃ愛着があるでもない、極々普通の30代の超合理主義視点で解説いたします。

 

着物にまつわる3つの支出

着物を始めるとなった時、考慮すべき支出は3つです。

 

①着物や帯、小物の購入費

②クリーニングなどの維持費

③教室代

 

ではそれぞれ一体いくらかかるのでしょう?

 

①着物や帯、小物の購入費

もう本当にピンキリですね。一応触れておけば、車が買えるくらいの物も十分あります。

 

ですが当然そんな事を知りたいわけではなく。結論、かなり私の主観ですが普通の物でこんな感じかなと思います。

 

◾︎お店新品:1030万円(10155)

◾︎お店中古:510万円(232)

◾︎ネット新品:515万円(553)

◾︎フリマサイト:15万円(111)

カッコ内は(着物・帯・小物の目安)

 

細かいことは後々の講座で説明していきますが、今回伝えたいのは「自分の予算に合わせて買える方法がある」という事です。だから予算をネックに着物を諦める必要はありません。逆にお金がある人は、職人さんのためにも、どんどん高いものを買ってほしいです。

 

ちなみに私が自分で買った着物は、最高で展示会のセットで買った12万円、最低だとフリマサイトの2200円の袷の着物でしょうか。もちろんどちらも着用しています。親が呉服店で誂えてくれた訪問着は、怖くて値段は聞けません。。

 

②クリーニングなどの維持費

着物本体に目がいきがちですが、このランニングコストが実は厄介です。

 

特にクリーニング代。例えば大手の白洋社さんなら着物9000円、帯5000円ほど。数着だせばすごい額。シミ抜き、汗抜きなど天井ナシです。

 

でも大丈夫。私の着物は、ほぼ家で洗えます。いわゆるポリエステルの着物ですね。正絹(シルク)しか認めない派の人もいますが、日常からシルクのブラウスを着ているならともかく、着物だけ正絹なんて非論理的です。私の教室の先生方も、普段はポリエステルの着物ですよ。

 

他にも着物の収納用品だったり、修理だったり、買って終わりではない事を頭に入れておきましょう。

 

③教室代

着付けの1番の上達方法は、とにかく多く着ることです。自分で機会が作れるなら独学でも大丈夫だと思いますが、そうでないなら教室に通うのもいいと思います。

 

でも教室選びを間違えると、結構な支出に。。私は何も考えず某大手の体験教室から始めて、まあ50万円以上かかってます。。ほとんど看板代ですが。

 

また後々ブログにも書いていきたいと思いますが、着物屋さんのワンコイン教室など上手に利用していきましょう。

 

何より、このブログを読み進めれば自然と着れるようになる、そんなブログを目指しています。

 

さいごに

いかがでしたか?今回書いたのはかなりザックリしたものですが、まあこの金額なら始められそうだなと具体的なイメージが持てたら幸いです。恐れず一歩踏み出してみましょう!